由美は宏一の視線が上半身を包んでいるのが恥ずかしくて仕方なかった。既に脱がされているのならもっと夢中になることができるのだが、まだ服を脱いだばかりなのに身体は奥からどんどん熱くなっていく。
「ああん、宏一さん、脱がせて下さい」
「由美ちゃんが自分で脱いでごらん」
そう言いながら肉棒を由美の中でピクッと動かす。
「アンッ、意地悪しないで・・・・」
「ほら、がんばって脱いでごらん。優しくしてあげるから」
「もう・・・・エッチなんだから・・・・」
由美はそう言うと、フロントホックをパチッと外してすっかり固く膨らんでしまった乳房を宏一の目の前に晒した。
「由美ちゃん、綺麗だよ」
「あぁん、そんなに見ないで下さい・・・・恥ずかしいから・・」
由美は宏一の手を取ると自分の乳房に宛おうとした。
「だめ、まだ全部脱いでないでしょ」
「スカートは・・・・」
「上から脱げるでしょ」
「あぁぁ、宏一さん、早く・・・・優しくして・・・」
由美は自分がどんどん我慢できなくなってきていることに戸惑っていた。どうしても腰を止めたままにすることができない。ちょっと気が緩むと直ぐにうねうねと動き出してしまうのだ。それを宏一に見られるのがとても恥ずかしかった。
「だめ、全部脱いでから」
「そんなにじっと見ないで・・・」
「脱ぎ終わるまでじっと見ててあげる」
スカート一枚で宏一に跨っている由美の表情は上気しており、夢中になりたくて仕方ないのがよく分かった。乳房の先端の突起は宏一が触れていないのにツンと尖って上を向いており、宏一の手と口で可愛がられるのを心待ちにしている。
「はぁ、はぁ、はぁ、宏一さん、お願いです。もう、我慢できません」
「我慢できないとどうなるの?」
「そんな、ああんっ、意地悪しないで、お願いです。早く」
由美の腰はうねうねと動き始め、少しずつ由美が欲しがっているものを発生させ始めた。
「我慢できないとどうなるの?」
「もう、動きたくて・・・、動いちゃいそうですぅ」
由美はまだ必死に自分の腰を止めようとしていた。宏一がじっと動かずに見つめている目の前で自分から腰を振るなどできるはずがなかった。
「動いたらどうなの?」
宏一はもう一度肉棒をピクッと動かした。由美の肉壁はその刺激に敏感に反応し、入り口をきゅっと締めて中をザラァッと撫で上げる。それは由美の身体の中心から抗しがたい快感を溢れさせた。
「ああぁぁぁっ、だめえぇっ、ぁあぁーーっ、動いちゃいますぅっ」
由美の腰はとうとうグイッと前後に動き出し、更に大きな快感を生み出し始めた。由美は一瞬何とかして止めようと思ったが、次の瞬間に自分から大きく腰を振ってしまった。後はもうどうにもできなかった。
「ああっ、ああぁっ、はああっ、いやあっ、あうぅっ、ああぁっ、いいいっ、はあっ、ああっ、ああっ、あうっ」
由美は宏一が全く動かないのに激しく腰を振って肉棒をむさぼってしまった。宏一は由美が満足して腰を止めるまで由美が悶える姿をじっと見ていた。その視線は優しかったが、由美には自分の恥ずかしい姿を見つけられたみたいで、それ以上夢中にはなれなかった。何とか身体が少しだけ納得した所で腰を無理に止める。
「ああんっ、ご、ごめんなさい、我慢できなくて」
「さぁ、次を脱いでごらん」
「あぁ、やっぱり・・・・・」
由美は完全に諦めた。まだ身体の中は熱く滾っており、肉棒からはどんどん快感が生まれているが、自分でスカートを脱いで全裸にならなければ宏一に素晴らしい世界には連れて行ってもらえない。
思い切ってスカートのホックを外してからジッパーを下げ、一気に上から脱ぎ飛ばした。
「綺麗だ。由美ちゃん」
「宏一さん、ご褒美が欲しい、早く・・・して」
宏一の上で全裸になった由美は恥ずかしさから解放されるために切実に宏一におねだりをした。まだ明るい日中に自分から服を脱ぐのは本当に恥ずかしかった。
「楽しんでごらん」
宏一は由美を乗せた腰をうねうねと上下左右に動かし、由美の中の肉棒の刺さり具合を微妙に替えて由美を夢中にさせた。
「ああぁぁぁぁーーーーーっ、い、いいぃぃぃーーーっ」
由美は微妙に変わる肉棒の刺さり具合に声を上げて喜んだ。宏一の腰の動きは激しくはなかったが、グンと下から突き上げられると肉棒が奥まで突き当たって無理やり押し広げられる感覚が堪らない。
「ああぁぁっ、ああっ、はうあうぅっ、ああっ」
「どうなの?」
「いいっ、宏一さん、ぁあぁっ、これ凄いっ」
宏一は目の前で由美が自分の肉棒に悶える姿をたっぷりと楽しんだ。宏一の腰の動きに合わせていつの間にか由美の腰は捻るように動いており、より大きな変化を作り出していた。
「宏一さんっ、こっちも、こっちもしてっ」
由美は悶えながらも宏一の手を取り、再び自分の乳房に導こうとした。
「それをしてもらう時にはなんて言うの?」
由美は宏一の腰の上で悶えながらいつもの言葉でおねだりした。
「ああんっ、まだ言わせるんですか。早く、おっぱいを揉んで下さい」
「こう?」
宏一は腹筋で上体を少し起こすと、目の前に丸く突き出された乳房を一気に揉み上げた。
「はぁぁぁぁぁぁーーーっ、うううぅぅーっ」
由美はその宏一の手をしっかり抱きしめるようにして仰け反った。やわやわと揉み上げられる感覚は最高だった。
宏一は由美を一応満足させると、今度は宏一のやり方で可愛がることにした。ゆっくりと由美を後ろに倒しながら、
「後ろに手を付いて支えなさい」
と言う。由美が大人しく言われた通りにすると、
「今度はゆっくりとおっぱいを可愛がってあげるね。久しぶりにゆっくりと」
と言ってから、上半身を完全に起こし、指先で乳房の周りから撫で上げ始めた。
「ああん、う、動けません。宏一さん、ああん、そんな・・・」
由美は宏一が上体を起こしたことで腰の動きが止まったので仕方なく自分の腰も止めた。するとまたじわじわと焦れったくなってくる。おまけに宏一の指先は仰け反って突き出された乳房を丁寧に這い回り、乳首の直ぐ近くの敏感な所に来るとスッと逃げていく。
「ほうら、焦れったくて気持ちいいだろ?」
「いや、いやぁ、ああん、感じるけど・・・あうぅっ、焦らさないで・・・」
「何言ってるの、オチンチンだってしっかり入ってるじゃない。さっきみたいに動いてごらん」
「いや、私から動くのはいやぁ・・・ああっ、そこはっ・・・・」
「我慢できなくなってきた?」
「ああぁ、もうだめ、早く、早くして下さいっ」
「それじゃ『おっぱいを揉み上げて下さい』って言ってごらん」
もはや嫌がるだけ時間の無駄だった。由美は一瞬の恥ずかしさよりも力強い快感の方を選んだ。
「お・・・・おっ・・・・ぁうぅっ、お・・・おっぱいを・・・揉み上げてぇ・・・・はううぅ・・・下さいぃーーっ、ああぁぁぁーーーーっ」
宏一の手が由美の乳房を裾野の方から丁寧に揉み上げてくる。そこから生み出される快感は肉壁の動きを活発にし、更に大きな快感を生み出した。由美は自然に自分の腰をうねうねと動かし、更に快感を確実なものにした。
「はあぁっ、ああんっ、いいっ、宏一さん、もっと、もっとぉーっ」
由美は仰け反って乳房を突き上げながら声を上げて悶えていたが、後少しだけ快感が欲しかった。宏一が乳首に触っていないのだ。その敏感な部分から生まれるはずの快感が欲しかった。
「もっと、どうして欲しいの?」
「もっと、優しくぅ・・・ああん、そうじゃなくてぇ」
「どうすればいいの?」
宏一はゆっくりと膨らみを揉み上げながらも、人差し指はツンと固く尖った先端をそっと跳ね上げた。
「あんっ、そ、そこっ、ち・・乳首を可愛がってぇ」
「うん、わかった」
宏一はそう言うと乳房を揉んでいた手を止め、乳首の周りを再びなぞり始めた。
「ああん、揉むのを止めちゃいやぁ」
由美は思わず自分でもびっくりするようなことを言った。こんなこと、今まで一度も言ったことはなかった。
「ここは敏感な部分だから、こうやって可愛がるのも感じるんだよ」
宏一はそう言うと、指で乳首だけ転がしたり、軽く弾いたりし始めた。
「はうぅっ、はうっ、はうぅっ、はあぁっ、あんっ」
由美の身体の中に一瞬だけ強い快感が生まれ、足の指まで電流が走り抜ける。全く動けない体勢でのそれは由美に新鮮な快感を与えた。
「ああっ、ああんっ、あんっ、あんっ、こんなことっ、ああっ、ああっ」
「どうなの?」
「いいっ、いいですっ、とってもいいっ、ああっ」
由美はまた宏一に新しい世界を教えられた喜びに、だんだん疲れてくる腕で必死に身体を支えながら声を上げ続けた。宏一は時々乳房を指でなぞって敏感にしておいてから両手で不意に揉み上げ、更に由美から声を搾り取った。やがて由美が宏一の望むように愛されたことに満足した宏一は、
「よし、良い子だ。よく頑張ったね。ご褒美をしてあげる」
と言って由美を抱き寄せると、座位のまま由美の腰に手を回して抱きしめ、ゆっくりと上下運動を始めた。宏一の目の前で由美の半円形の乳房がぷるぷると小さく揺れ始める。
「ああぁっ、宏一さんっ、もうだめっ、いっちゃいそうっ」
「いきたいの?」
「ああぁっ、だってぇっ、あうぅっ、だってぇっ、こんなことされたらもう保たないっ」
「最後のおねだりは?」
「ああっ、早く、早くぅっ、もうだめぇえーっ」
「もうだめな時はなんて言うの?」
「いかせてぇっ、いかせてくださいっ、もうだめぇぇぇーーーっ・・・っくうぅぅーーっ」
宏一は由美が絶頂する瞬間に右の乳房に吸い付き、舌で乳首を転がしながら右手で左の乳房を揉み転がした。
「・・・っぁぁぁぁぁーーーーーっ・・・・めぇぇーーーーっ」
由美は声にならないような喘ぎ声を上げながら頂上を極めた。宏一の肉棒が根元から締め上げられ、肉壁全体がぎゅっと絡みつく。宏一にしっかりと抱きしめられながら絶頂した由美には最高の瞬間だった。
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