ウォーター

第五部

 

『こんな風にされたら、誰だって我慢できないわ』、由美は、そ

う自分に言い聞かせた。

 フロントホックをパチッと外すと、かわいらしい乳房が初めて

目の前に現れた。少し小さめな真っ白な半球型の膨らみの上に小

豆大のものがちょこんと乗っていた。一目見ただけでもかなり堅

く膨らんでいるのが分かる。そっと両手で包むと、まだ揉んでも

いないのに、

「はうーっ、ああ、はあっ、ああっ」

と体をねじらせて感じ始める。

「さあ、感じてごらん、我慢していた分だけ気持ちよくしてあげ

る。こうして欲しかったんだろ?」

耳元でささやいてから細くて可憐なうなじを唇でなぞる。

そして、ゆっくりと両手を握ったり開いたりして由美の体の中に

快楽を送り込んでゆく。15才の乳房は素晴らしい弾力で手のひら

の中で弾んでいる。

「はっ、はっ、だめ、はっ、はあーっ、許して、はっ、はっ、抵

抗できない、はっああぁ」

恐れていながら待ち望んでいたものが体中を駆けめぐってゆく。

さらに、最終的には体の中心の一点に集まり溜まってゆく。

しかし、由美は足を擦りあわせることで必死にたまりすぎないよ

うにしていた。胸まで許してしまった、ここまでにしておかなけ

れば、そう考えてはいるのだが、由美の体はさらに上を求めて昇

っていこうとする。

 

 宏一は、よし、ゆっくりと味わうか、と由美の体をイスの上か

ら抱き上げ、ベッドに運んでゆく。はっとしてはだけた服を押さ

えて身体を縮める由美をベッドに下ろすと、今度は右手だけでゆ

っくりと上半身を撫で始める。

 最初は両手で服をぎゅっと押さえていたが、うなじを舐めあげ

られると、

「あぁ」

と再び感じ始め、由美の手の力がゆっくりと抜けていく。

「さぁ、両手を下ろして」

そう言って由美の両手を体の横に置き、服を広げる。制服の中か

ら素晴らしい体が見えている。胸の膨らみは小さいがイスに座っ

ているときとほとんど形を変えないで半球形を保っており、うな

じから肩のラインや胸から腰にかけてのラインは複雑だが官能的

なラインを描いている。

 

「じっとしていればいいからね」

そう言うと、宏一は右手をスカートの中の体の中心に向けた。

由美はビクッとしたが、抗う様子もなくじっとこらえているよう

だ。スカートが腰までまくり上げられ、ブラジャーとそろいのブ

ルーのセミビキニショーツが見えると、秘丘全体をそっと撫で始

めた。

「僕が優しく慰めてあげる。感じてきたら声を出していいんだよ。

体の感じるままにまかせてごらん」

そう言いながら撫で続けていると体が小刻みに動き始める。

「ああ、はあっ、んーっ、はっ、ああ、アアン、アンアン、はっ、

はあっ、だめ、許して、だめ、こんな、だめよ」

由美の体は意志とは関係なく官能の坂を上って行く。

制服をはだけられてスカートをめくりあげられ、さらに一番恥ず

かしい部分を触られているのだ。何とか体の暴走を止めようと他

のことを考えようとするが、頭の中は何かがぐるぐる回っている

だけで、考え事など出来る状態ではない。

「由美ちゃん、好きだよ」

宏一が由美に語りかけ、撫でる操作を指全体からひとさし指だけ

に変え、その分指に少し力を入れた。

さらに刺激が強くなると、由美の頭の中はパニックになってきた。

特に、指が敏感な部分を通るときは足を開いて腰を動かしそうに

なる。宏一は指先の感触にショーツの中から泉が湧きだしてくる

のを感じていた。

 

『よし、もう少しだ』そこで、さらに指の動きに強弱を付け始め

た。由美は翻弄されていた。『こんな事しちゃだめ、感じちゃだ

め、宏一さんが好きだって、感じてもいいの?、感じちゃだめ、

でも、気持ちいい、これが感じるってこと?私の身体感じるっ!』

もはや理性の制御は利かなくなってきた。

 宏一は、一度愛撫を中止した。由美は、

「あぁん」

と言ったまま、はぁはぁ息をしている。由美は、思わず、

「いや、つづけて」

と言いそうになり、言葉を飲み込んだ。宏一は、そんな由美を眺

めながら由美の服を脱がせ始めた。

はだけられたセーラー服とブラジャーを脱がされる間、由美は全

く抵抗しなかった。スカートを脱がすときにはそっと腰を持ち上

げて協力さえした。そして、素早くトランクス一枚の姿になると

宏一はショーツ一枚の少女に唇を重ねていった。

 

「今日は、手と口で愛してあげる。優しくするから安心して感じ

ていいんだよ」

そう言うと、唇からうなじ、胸元へと降りていった。

由美はほんの少しだけ安心した。今日は迎え入れなくてもいい、

そう思うだけで少し気が楽になったのだ。その安心は、体の感度

をまた少し上げる結果になった。

 宏一の唇が左右の乳房の周りをゆっくりと這って行くと、体を

反らせて感じてしまう。

「ああん、そんな、まだじらすんですか。ああ、いや、もう、恥

ずかしい言葉は、いやです。宏一さん、我慢、できなくなります」

そう言いながら、由美の体はベッドの上でゆっくりと動いている。

唇は細かく肌の上を這い回り、膨らみの頂上の一歩手前でゆっく

りと離れて行く。

「はあん、こんなにしないで下さい。これ以上じらされると、

うぅ、はぁっ、だめです。もう、我慢できません。許して下さい。

ああっ、早く、早くして下さい」

由美の言葉が体の高ぶりを表していた。

 

これ以上我慢させられるのはいやだった。どうせ宏一の思い通り

になるのだ。体は早く次の大波を求めていた。

「もうすぐしてあげる。だからどうして欲しいかちゃんと言いな

さい。おっぱいを食べて欲しいの?揉んで欲しいの?それとも

食べてから揉んで欲しいの?由美ちゃんの好きなようにしてあげ

るよ」

宏一は冷静だった。幼さは残しているが、すでに素晴らしいプロ

ポーションを持った少女が自分の愛撫で悶えているのだ。こんな

素晴らしいことはない。少しずつ膨らみの頂上の近くにいる時間

を長くしながら、唇と舌で由美の言葉を催促し続けた。

 もはや由美は言葉を出すことだけに抵抗を感じていた。宏一の

舌と唇も手も快感の波を約束していることは分かり切っていた。

どちらかにすれば、その後でまたじらされる、そう思うと一番恥

ずかしい言葉を言う他はなかった。

「お願いします。由美の、お、おっぱいを、早く、あっ、早く食

べてから、も、揉んで下さいっ、おねが・・、ああっ、あーっ、

はっ、はあん、あーっ、いいっ、すごいっ、ああーっ、はうっ、

いいっ、よすぎるっ、許して、ああーん」

宏一がその通りにすると、由美は細身の体をくねらせて感じてし

まう。ちょっと口と手を同時に離すと、

「いやっ、まだっ」

と言って宏一の顔を胸に押しつける。

さあ、次だ、宏一は口と左手で両方の乳房を満足させながら、右

手でショーツを脱がし始めた。

 

「待って、だめ、あっ、待って、はあっ許して」

とあわててショーツを手で押さえて少し抵抗されたが、宏一の手

がゴムをくぐって淡い茂みの奥に入り、快楽の泉の中に入ってい

くと

「はあーん、いいーっ」

と体が反り返ってしまう。

たっぷりと泉に湧き出している液体の中で指を遊ばせると、右手

で愛撫しながら左手で最後の一枚を脱がせ始めた。

「ああっ、見ないで、だめ、腰が動いて、はずかしい」

由美の体が生まれたままの姿になると、

「さぁ、一番恥ずかしくて、一番気持ちいいことをしてあげる」

そう言いながら由美の両足の間に入り大きく広げた。

「ああっいや、見ないで、そこは、いや」

由美は足を閉じようとしたが、感じている体はあまり力が入らな

い。

宏一は顔を茂みの前に持っていくと

「大丈夫、すぐに気持ちよくしてあげる、力を抜いてごらん」

と言って秘唇全体を舐める体制を作った。

すでに十分敏感になっていた秘唇は、軽く息がかかっただけで由

美の抵抗を奪った。堅く閉じようとしていた足の力が徐々に抜け、

「ああっ、んっ」

と感じ始める。さらに、宏一は両手で足を抱え込むようにして腰

を引き寄せると、由美の手を自分の頭に当てる。由美の手が宏一

の頭を押し下げれば、宏一の顔が秘唇の中に埋もれていく体勢に

なった。

 

「許して、こんな事は、許して下さい、ああん」

由美は宏一が次に何をするか分かっていた。さらに、一度動き始

めると自分の体が再び暴走することも分かっていた。そして、宏

一はそれを望んでいたのだ。

宏一はこの瞬間を楽しんでいた。ほんの少し舌で愛撫するだけで、

由美の腰は跳ね上がり、

「はぁっ、はあっ、いいっ」

と、自分でもどうしようもないくらいに腰を使い、両手で宏一の

顔を自分の秘部に押し当ててしまう。

さらに宏一が手を伸ばして乳房を揉み始めると若鮎のようにベッ

ドで体が跳ねながら思いっきり両足を開き、開きかけの秘唇で宏

一の顔を包み込もうとする。

クイッ、クイッと腰を突き上げながら、

「ああっ、これが、快感、すごいっ、良すぎるっ、はあっ」

と秘唇から沸き上がる快感と、乳房を揉まれ、乳首を転がされる

感覚に飲み込まれていく。由美の体にははっきりと宏一の与える

快楽が刻み込まれていった。

しばらく、快楽の波をさまよった由美は、宏一がひとさし指を入

れてきても少し痛がっただけだった。

 

しばらくすると、今度は体の奥深くから何とも言えない快感が由

美を包み始めた。明らかに今までの感覚とは違う、体の中を伝わっ

てくる快感に

「ああ、もう、だめ、まだいいの、これより上があるなんて、も

う、だめ、宏一さん、休ませて」

と言うが、自然に体が開いてゆく。

「ほら、由美ちゃんの体の中に指が入っているんだよ。下を見て

ごらん」

由美が言われた通り下を見ると、宏一の指がゆっくりと出入りし

ているのが見える。

「ああ、こんな事してるなんて、はぁ、はぁ、ああ、また、だん

だんと良くなってくる」

「許して、まだ、感じさせるんですか」

快感に飲み込まれそうになりながら、必死に腰が動くのを止めよ

うとしながら哀願する由美を見て、宏一は、

「ほら、由美ちゃんのここはこんなに濡れちゃって、指も簡単に

動くんだよ。音だって聞こえるだろ?」

わざとピチャピチャと音を立てながらゆっくりと指を動かす。

「そんな、だめぇ、もう、がまんできないっ、宏一さん」

そう言うと、指を迎え入れるように腰を突き上げてしまう。

『こんな風にされたら誰だって我慢できるはずがないわ』、そう

自分を納得させると、初体験の時とは比べものにならない刺激

にのめり込んでゆく。

「ああっ、いいっ、中まで、全部感じるっ」

一度動き始めた腰は自分の体ではないようだ。そんな由美を見下

ろしてじっと肢体がうごめくのを観賞している宏一に気がつくと、

「いやっ、見ないで」

と宏一を抱き寄せ、顔を自分の胸にあてがい、宏一が口の中で乳

首を転がすのを確認すると、

「はあっ、はぁっ、はあっ、いいっ、いいっ、中が、感じるの」

とかわいい小さな腰を何度も突き上げて宏一の指をさらに迎え入

れようとする。

由美の悶え方を見て今日の目的を達成した宏一は、

「由美ちゃん、かわいいよ。もっと感じてごらん」

と指を深くしたり浅くしたりしながら、意外にもろかったな、

まぁこれからも楽しませてもらうさ、しっかり覚えるんだよ由美、

と15才のぴちぴちした体の感触を楽しんでいた。

 

 やがて身支度を整え、部屋を出た由美は、今日の出来事が信じ

られなかった。いくらじらされたとはいえ、自分から催促して腰

を突き上げるとは。あのときは感じることしか頭の中になかった。

そして、宏一に会うたびに自分が激しく感じるようになってくる

ことに気がついた。『宏一さんに開発されているんだわ』、由美

は自分が自分でなくなって行くような気がして恐ろしい気がした。

しかし、まだ体の中にうずいている官能の火が宏一の開発を待ち

望んでいるのも事実だった。どうなっていくのかしら、漠然とし

た不安が由美の中に広がり、家路についた足取りは重かった。

 

 翌日、少し早めに出社した。このところ、由美と洋恵と過ごす

時間が長くなったので、従来のように残業ができず、仕事がたま

り気味であった。たぶん、仕事のベースを落としても不審に思う

人はいないはずだったが、宏一のシステムエンジニアとしてのプ

ライドが許さなかった。丁度、仕事が山場に差し掛かっていたこ

ともあり、一時間早く出勤して来たのだ。

 部屋に入ると、誰かが宏一の仕事場であるパソコンエリアで何

かしていた。そっと近づくと木下部長が表計算ソフトをいじって

いた。どうやら、自分で作ってきたマクロソフトを組み込んでい

るようだ。マクロとは、あらかじめ操作手順を覚えさせておき、

操作の簡略化を図る機能である。一度覚え込ませておくと、どこ

かのセルに入力があったり、直接マクロを起動することで一瞬に

表を作成したり、集計結果を別の表に自動的に入力したりするこ

とができる。

最近はこの機能を使ったコンピューターウイルスまで出ている。

表計算ができる人でも、マクロを使いこなせる人は少ない。

 

 宏一が近づくと、あわてて保存と終了操作をしている。どんな

に高性能なパソコンでも通常の保存と終了をすれば数秒はかかっ

てしまう。軽快な音を立ててパソコンが保存と終了動作をしてい

るのをわざとのぞき込んで、

「大変ですね、木下部長、こんな朝から営業実績の入力ですか?」

と訊いてみた。

こんな時は、グラフ+タブキーで画面を切り替えるものだ。そう

すれば一瞬で見えなくできるのに、とニヤニヤしていると、

「お早う、早いんだね、いや、なかなか慣れないものだから、練

習をかねて先月の実績の修正をね、いや、部下には内緒にしてく

れたまえ、さぁ、使ってくれ、じゃまをしたね」少し焦りながら

席を譲ろうとする。

「いえ、こっちのでやりますから続けて下さい」

そう言って部長の向かいのパソコンに座ってスイッチを入れた。

 

 先月から今、部長の座っているパソコンが最新のものになり、

ネットワーク上のソフトウェアサーバーとして機能していた。宏

一がこの会社に来て真っ先にしたことだ。これによって、複数の

パソコンが同じサーバーからソフトを受け取ることになり、一台

ずつソフトを入れ替えなくてもサーバーのソフトだけを入れ替え

ることですむようになった。

 宏一が向かいの席に座ったので、部長は再び表計算ソフトを立

ち上げ、残りの仕事を始めたようだ。宏一はネットワークにつな

がったのを確認してからユーティリティーソフトを立ち上げ、部

長のパソコンのハードディスクの中身を調べてみた。削除してあ

るが、同じ営業実績ファイルが3つ見つかった。昨日帰るときに、

削除ファイルは空にしておいたはずだから、すでに部長は3回保

存操作をしたことになる。間違って削除したファイルを復活する

ことのできる機能があることを部長は知らないのだろうか?と少

し不思議に思ったが、

「部長、このワークシートは実績表とリンクするように改良中で

すので、万が一のために、フロッピーに保存しておいて下さい」

と言うと、

「ほう、実績表に自動で入力してくれるのか、これは便利だ」

と言いながら、フロッピーを取り出し、自分の席に戻っていった。

昨日はあんたの娘をたっぷりかわいがってやったぜ、と心の中で

部長につぶやき、昨日の由美の体を思い浮かべながら、部長の操

作していたワークシートを出してみる。

 

 マクロ機能を確認すると、「実績修正」と言うマクロ機能が増

えている。中身を確認すると、ワークシート上にある例の機能を

マクロにまとめたものだった。ワークシートのセルの中に不具合

が見つからなかったので、セルの間違い探しを諦め、マクロで代

用しようとしたらしい。しかし、マクロを開けば簡単に見られて

しまうので、セルの計算式に横領する計算を入れるのに比べて簡

単にばれる可能性がある。うかつなことを・・・と思いながら、

「部長、近日中に営業実績ファイルはリンクしたものと入れ替え

ますので、それまで保存は全てフロッピーでお願いします」

と言っておいた。これで、部長のマクロを削除しても不審には思

わないだろう。今、不正が発覚されては困るのだ。まだまだ由美

には楽しませてもらわなければならない。

 

 昼の休み時間に、明子から電話があった。確認の電話だった。

「今日の十時だったわね」

「ああ、ハチ公前だったよね。しっかり確認の電話を入れるなん

て、ベテランになってきた証拠だね、今、どこにいるの?」

 「松山城の駐車場よ。やっと一息入れてるところ。こっちは暑

いわねぇ」

「松山とは遠くにいるね、楽しんでおいでよ」

「いやね、仕事が楽しい分けないでしょ、そんな話しないでよ。

今日を楽しみに、必死にがんばってきたんだから」

「それはうれしいね、どこに行こうか、いつ送ればいいの?」

「特に決めてないわ、どうせ家に帰るのは明日なんだし。うふっ」

と意味ありげに言ったので

「お、それじゃ車やめてホテルとろうか?」

とつっこんでみると、

「バカ、そんな関係じゃないでしょ。そうね、思いっきり夜の高

速をすっ飛ばして欲しいな」

と軽くいなしたが、笑っているところを見るとまんざらではない

ようだ。

「OK、お姫様の仰せの通りに致しますです。はい」

と言ってやると電話の向こうでケタケタ笑っている。

「ああ、三谷君と話したらすっきりした。じゃあ、待ってるわ、

バイバイ」

明子がそう言って電話を切ると、どこに連れていってやろうか、

だいぶ疲れているみたいだったが、と思いながら構想を練り始め

た。

 

 夕方、いつもよりも一時間以上早めに退社すると、友人の家に

向かった。洋恵の家庭教師が終わってから車を取りに行ったので

は間に合わないので、先に向かったのだ。車を手に入れてから洋

恵の家に向かう途中で軽く夕食をすまし、家の横に止めた。

 

 洋恵の部屋に入ると

「今、車の音がしたけど、先生の?」

と洋恵が興味深そうに聞いてくる。

「そうだよ。友達から借りてきたんだ」

そう答えると、

「わあっ、見せて」

と言い、早くも部屋を出ていこうとする。

 あわてて洋恵を引き止め、

「だめだよ、ちゃんと勉強したら見せてあげる。だから、まずは

勉強しなさい」

と言うと、

「はい」

と少しつまらなそうにつぶやき、机に座った。それから、いつも

のように一時間はしっかり勉強し、苦手な数学の二次方程式を解

の公式で求める練習をしていると、母親が紅茶とアップルパイを

持ってきた。

「さぁ、一息入れて下さい」

そう言う母親に、

「ねぇ、先生が車で来てるの。あとでちょっと見せてもらってい

いでしょう?」

そう母親にねだる。

「でも先生にご迷惑でしょ」

「いえ、よかったらお見せしますよ。どうせ友人からの借り物で

すから」

そう宏一が言ったので、母親は、

「申し訳ありません、ご迷惑をおかけします」

と恐縮して部屋を出ていった。

 

 「ねえ、少しくらい乗せてもらってもいいでしょ」

と喜んでパイをほおばっている洋恵のシャツをまくると、脇から

両手を差し込み、軽く乳房を撫で始める。

「洋恵ちゃんがドライブに行きたいなら今からでもいいんだよ。

でも、この前の復習をしている時間はなくなっちゃうよ」

と言いながら、少しずつ堅くなって張り出してくる乳房を上から

見て楽しんでいる。

少しずつ甘い感覚が胸から広がってくると、

「どうしようかな・・・」

と言って黙り込んでしまう。次第に息が荒くなり、我慢できなく

なってくると

「はぁ、はぁ、先生、はっ、先生、ねぇ」

とおねだりを始める。

「どうして欲しいの?おっぱいを揉んで欲しいのかな、それとも

ドライブがいいのかな、ちゃんと言ってごらん」

そう言っていつものようにじらすと、

「ああん、いじわるぅ。・・・はぁっ、洋恵のおっぱいを揉んで

下さい」

と今回は素直におねだりする。宏一がブラジャーのバックストラッ

プを外してブルンとした乳房を揉み始めると、

「はぁっ、はあっ、せんせ、はあっ、いいっ、とっても、いいっ」

と大きく体をのけぞらせて悶える。大きくのけぞっているので、

宏一はそのまま体を洋恵の上に被せていき、乳首を口に含むと右

手でスカートの中に手を入れ、パンツの上から指を進入させる。

洋恵の秘部はあっという間に潤い、指で秘核をかわいがるたびに

「あっ、はあっ、あっ、いいっ」

とかわいい小さな声が聞こえる。

 

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