ウォーター

第五百三十七部

 
「はぁっ、あああん、はあぁぁぁぁぁぁぁぁ、ああああぁん」
洋恵の小さな吐息とも声とも言えない喘ぎが小さな口から漏れてくる。自然に足が開いていき、撫でられる面積を増やそうとする。しかし、だんだん声に満足できないもどかしさが混じってきた。
「はぁ、はぁ、はぁ、あああぁぁぁぁ、あああんっ」
パンツの上から撫でられるだけではなく、せめて優しく揉み解すように揉んでくれれば何倍もの快感が手に入るのに、撫でられるだけでは到底満足できない。いつもなら乳房の後には直ぐにパンツの中に手が入ってきて、吹き上がるような快感を与えてくれるのに今日は焦らしすぎだ。洋恵はじっと宏一を見つめてもっと強くして欲しいのを理解して貰おうとした。しかし、洋恵の身体は本人以上に我慢できなくなっていた。急に呼吸が乱れ始め、このままではいってしまいそうな感じになったのだ。
「はっ、はっ、はっ、はあっ、はっ、はああっ」
慌てて宏一は手を止めて聞いた。
「我慢できなくなってきた?」
宏一が聞くと、洋恵はコクンと小さく頷いた。
「もう我慢できない?」
再度念を押すと、洋恵は恥ずかしそうに小さく頷いた。宏一は膝の上に横たわった洋恵をそのままお姫様抱っこすると、ベッドの定位置にそっと寝かせて制服をはだけられたまま軽く押さえて潤んだ瞳で次を待っている洋恵を見ながら服を脱いだ。洋恵はじっと黙ったままだが、もちろん定位置に寝かされた意味をしっかりと理解し、期待に胸を膨らませてじっとしているのだ。
裸になった宏一は洋恵の上に被さると制服のホックを外して左右に開き、ブラジャーを上に上げて乳房を露わにした。パンパンに張った固い乳房の先端に小さな色の薄い乳首が現れ、宏一を静かに待っている。もちろん小さな乳首はほんの2ミリほどだが飛び出している。洋恵は両手を上に上げて枕をしっかり掴むと、差し出した乳房が宏一に愛されるのを待った。
「今日はゆっくり優しくいっぱいしてあげるからね」
宏一はそう言うと、洋恵の乳房を両手で優しく揉み上げ始めた。
「ああああぁぁんっ、ああっ、あああぁぁっ」
今度は焦らすためではなく感じさせる揉み方だ。洋恵の身体が少し左右に捻られるが、更に宏一は左右の乳首を口の中で優しく転がし始めた。膝の上で横になっていた間、乳房と乳首は放っておかれていたので膨大な快感が洋恵の身体を走り回った。
「ああっ、んああぁっ、ああぁぁっ、ううああぁぁっ、ああぁぁぁぁぁっ」
洋恵は枕をしっかりと掴みながらも身体を無意志に左右に捻って悶え、ベッドの上で両足をバタバタさせながら声を上げた。宏一はそんな洋恵の乳房を一定のペースで揉みながら乳首を舌で転がしていく。
「ほうら、おっぱいが気持ちいいね」
宏一は小さな乳首を口の中で優しく転がし、何度も洋恵から喜びの声を搾り取った。
「ああんっ、あんっ、ああぁぁああぁぁあんっ」
洋恵は乳房の気持ち良さと、秘核が強烈に疼いて暑くなる感覚に声を上げて悶え続けた。しかし、しっかりと手を上げて枕を掴んだままなので、宏一はたっぷりと洋恵の乳房を楽しむことができる。パンパンに膨らんで横になっても高さの変わらない乳房を宏一は揉み、舐め、指先で敏感な乳首を優しく挟み、押し込み、更に口に入れて舌で転がし、宏一はたっぷりと洋恵に喜びを送り込んでいった。
「ああんっ、あっ、あっ、ああぁっ、あぁん、あうぅぅんっ」
洋恵の声を楽しみながら、宏一は何度も下で丁寧に乳首をなぞり、色が薄くて幼い乳首が小さくしこっている感触を楽しむ。宏一が気合いを入れて開発した乳首なので感度は抜群だ。
やがて宏一が顔を上げると、上気した顔の洋恵の瞳孔はしっかりと開いていた。完全にその気になっている証拠だ。
「次はこっちだね」
そう言うと宏一は洋恵の下半身に移った。乳房を揉まれる度にバタバタしていたのですっかりスカートは捲れ上がっている。宏一はそのスカートを更に大きく捲り上げて洋恵の下半身をすっかり露わにした。スカートの中心には真っ白のパンツが宏一を待っている。宏一は丸く広がったスカートの真ん中に見える秘部と、そこから伸びる足をまるで花のようだと思った。
「センセ、直ぐにして」
珍しく洋恵がそう言った。
「うん、それじゃ、パンツはもう要らないね」
宏一がそう言ってパンツを引き下ろすと、洋恵は腰を大きく持ち上げて協力した。パンツの中からは洋恵の小さくて淡い茂みが現れてきた。宏一はその両足を持ち上げて、膝を胸の方まで持ち上げて左右に開き、いきなり足をM字にした。
「・・・・・・・・・・・」
秘部を剥き出しにされる恥ずかしい格好にされても洋恵は何も言わずじっとしている。宏一はその可愛らしい秘部を舐めようと口を近づけると、洋恵の秘唇が濡れていることに気が付いた。
「洋恵ちゃん、もう濡れてるよ」
宏一の声と熱い息に洋恵は反応した。
「はあぁっ、だって、だってぇ、センセがあんなにするから」
洋恵の秘唇と秘口は最初は固く締まっているので、今まで乳房を可愛がっても秘部がヌルヌルになるまで濡れてくることはほとんど無かった。だからいつも宏一は挿入して直ぐには動かないで濡れてくるのを待っていた。しかし、今日はいつも以上にたっぷりと焦らしてから乳房を十分に愛したので、足をバタバタしている間に洋恵の秘唇は濡れてきたのだ。
「触る前からこんなに濡れるようになったんだね」
「だってぇ、センセが・・・・」
「今までは先に濡れることなんて無かったでしょ?」
宏一の指摘に、洋恵は恥ずかしそうに頷いた。
「洋恵ちゃんの身体はどんどん大人になっていくんだね」
宏一の言葉に、洋恵は複雑な気持ちだった。大人になって嬉しいような、宏一にどんどん開発されて普通の中学生とは身体が違ってしまったような複雑な思いだ。
「それじゃ、きっとここも敏感になってるのかな?」
宏一が口を秘部に近づけて言うと、息と声で秘核が敏感に反応した。
「熱いっ、はあぁっ、ああっ、いや、声はいやっ」
「どうして?いつも感じてくれるでしょ?」
「はうっ、あっ、ああっ、それはいやぁっ」
洋恵は枕を掴んだままイヤイヤをした。
「それじゃ、こうしてあげるね」
宏一はそう言うと舌を伸ばして秘核の下の平らな部分をそっと可愛がり始めた。
「ああっ、熱いっ」
秘核の下だけに直接舌が触れたので、最初洋恵は『熱いっ』と思った。同時に快感が吹き上がる。
「ああぁぁぁっ」
しかし、舌の先だけで秘核を舐めているのでもの凄く気持ち良いが、それだけでは物足りない。本当はもっと身体中に快感が駆け巡るはずなのだ。
「いや、もっとっ」
思わず洋恵はおねだりをした。しかし宏一はそれ以上は舐めてこない。洋恵は一瞬、足を宏一の頭に絡めて秘部に押し付けようとしたが、足を既にM字にされて宏一の手に抑えられているのでそれもできない。
「ああぁっ、あっ、あっ、やっ、ああっ、あんっ」
洋恵は夢中になれそうでなれないもどかしさにどうして良いのか分からなくなった。このままでは生煮えというか生殺しだ。
「センセっ、ちゃんとっ」
洋恵は枕を掴んでいた手を宏一の頭へと伸ばして頭を掴もうとした。すると宏一は頭を上げて洋恵の手を回避してから言った。
「それじゃ、洋恵ちゃんの好きなようにしてごらん」
そう言ってスカートを脱がして下半身だけすっぽんぽんにした。
「ああん、スカートは脱がしちゃいやぁ」
洋恵はそう言ったが明らかに本心ではなかった。ただ、脱がされ方が中途半端なので軽く嫌がっただけだ。宏一はスカートを脱がすと洋恵の淡い茂みの上に顔を埋め、腰を抱え込んでからぐるりと横に反転して洋恵を上にした。
「あんっ」
宏一は更に洋恵の膝を広げて洋恵の上体を起こすと、自分の顔の上に膝を突いて跨がった姿勢を取らせた。洋恵は直ぐにこの姿勢の意味を理解した。宏一の口の直ぐ近くに秘部が来たからだ。
「私がするの?」
「そうだよ。好きにしてごらん」
「でも・・・・・・・」
洋恵は本当は入れて欲しかった。しかし、舐められるより直ぐに入れて欲しいとはなかなか言えない。それに秘核は熱くて敏感なままなので、とにかく早く何とかしたかったのも事実だ。洋恵はとにかく先ず焦れったい秘部を慰めることにした。
「膝を突いたままお口の上においで」
洋恵が少し前にずれて宏一の口の直ぐ上に洋恵の秘部が来る。宏一の息が秘唇からほんの少しだけ顔を出している秘核を刺激した。
「あぁぁぁぁ、だめ、センセ、我慢できない」
「もう我慢しなくて良いんだよ。好きなだけしてごらん」
その言葉が終わるか終わらない内に洋恵はぐっと膝を広げて宏一の顔に秘部を押し付けた。
「はうぅぅーーっ、ああっ、ああっ、ああっ、あっあっあっあっ」
洋恵はもともと自分から余り擦り付けたりはしない。宏一の顔の上で秘部を大胆に大きく擦り付けて楽しむ由美とは対照的で宏一の口に押し付けて舐められるのを楽しむ方なのだ。
しかし今日は違った。先ほどはせっかくベッドに寝たのに乳首だけ丁寧にゆっくりと可愛がられ、その後に舌先でほんの少し秘核を舐められる愛撫を与えられ、洋恵の秘核は完全に限界だった。身体が勝手に動いて擦り付けてしまうのだ。ほんの少しの動きでも気が遠くなるほど気持ちいい。
「ああぁぁっ、あああぁぁぁ、ああっ、あぁぁぁぁぁあんっ」
洋恵の腰がカクカク宏一の口の上で動いて洋恵の小さめの秘部が小刻みに擦り付けられていく。そして、その動きになれてくると自然に前後の動きがはっきりと大きくなって快感を補っていく。
宏一は洋恵の動きが滑らかになったところで両手を伸ばして洋恵の乳房を下から優しくそっと揉み上げた。
「んああああぁぁぁぁーーーーっ」
しばらく放っておかれて敏感になっていた乳房と乳首から素晴らしい快感が吹き上がり、思わず洋恵はグッと腰を前に出して秘部をズリッと宏一の口元に強く押し付けた。そこを宏一がベロッと舐め上げた。
「あああぁぁぁっ、あああっ、あああっ、あああっ、あああっ、あああっ」
とうとう洋恵の腰が前後に動き始めた。一度動き始めると止まらない。洋恵はもっと乳房を揉んで欲しくて身体を左右に捻ってブンブンして自分から快感を補ったり、腰を前後に動かして秘部を宏一の口にねじ込むような複雑な動きを見せた。
「あああぁっ、あああっ、あぁぁっ、ああぁぁぁっ、ああぁぁっ」
洋恵は自分の身体がどう動いているのか、夢中になって声を上げながらもよく分かっていなかった。それでもとにかく猛烈に気持ち良かった。宏一の口元が次第に洋恵の中から染み出した液体でヌルヌルしてきた。もう何も言う必要は無い。洋恵はこのまま駆け抜けるつもりなのだ。
宏一はまだ洋恵の乳房をほとんど揉んでいない。優しく掴んでいるだけだ。洋恵が自分でブンブンしているのでその手の中で乳房が優しく揉まれて素晴らしい快感を生み出し、その快感が秘核を敏感にして自然に腰が前後しているのだ。洋恵は秘部を宏一にほとんど押し付けていない。ちょうど良く舐められる程度の距離で膝立ちになって前後に腰を動かしている。これが舐められるときに気持ち良くなる最適な距離なのだ。
「ああんっ、ああんっ、ああぁぁぁぁぁ、ああんっ、ああっ」
洋恵は完全に夢中だった。このままいかなければまた宏一は焦らしてくると思って夢中で駆け抜けようと、勝手に動く身体を更に激しく動かしていた。
「ああっ、ああんっ、ああっ、あっ、ああっ、あっ、あああっ」
洋恵の声が高くなり、そのまま秘部がグッと更に強く押し付けられて、その分腰の動きが小さくなった。このままでは秘部を強く舐めてしまうので宏一は押し付けられたヌルヌルの秘部を舌で大きく舐め回し、両手の指で乳房の先端の柔らかい部分を軽く押し込んだ。それで十分だった。
「あううぅぅぅーーーーっ」
洋恵は宏一の顔の上で身体をビクンッと大きく震わせた。洋恵の身体をもの凄い電流が走り抜け、洋恵は一度大きく仰け反ってからぐったりと宏一の上に被さるようにベッドのヘッドボードを掴んで息を弾ませた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・」
洋恵は何も言わなかったが、宏一には洋恵が十分満足しているのがよく分かった。肉棒を入れる前にこれだけの絶頂を与えられるなどなかなか無いからだ。もちろん、入れてからは別の喜びが待っているのは二人共良く知っている。
しかし宏一はその前にもう一度秘部を舐めたかった。これだけ秘部が洋恵の液体でヌルヌルになったことなどほとんど無いからだ。宏一は洋恵の腰を少しだけ下げて喉元の上に座らせると、そのまま膝を高く上げた。これで洋恵の秘部は宏一の口元にスタンバイした格好だ。
「もう少しお口でしてから入れてあげるね」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、まだ舐めるのぉ?はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」
洋恵はそう言ったが、別に嫌がりはしなかった。素直に横たわっている宏一の口元に座り込んで膝を高く上げた姿勢で秘部を近づけてきた。
「これなら洋恵ちゃんも楽だろ?」
宏一はそう言いながら、再び秘部に舌を伸ばしていった。宏一の上にははだけた制服と外れたブラジャーの下からパンパンに張った乳房が見えている。洋恵にしても、最早制服とブラジャーは邪魔なものだと思ったらしい。
「あん、あぁぁぁ、センセ、脱いでも良い?、ああぁん、息が、ね?」
「いいよ」
宏一が許すと、洋恵は優しく秘部を舐められながら制服をゆっくりと脱いでいった。今度は座り込んでいるために身体が安定しているので脱ぐのは楽だ。宏一はその様子を真下から眺めていた。洋恵はまるで制服が邪魔な様子で、ブラジャーも脱ぎ捨てる感じで制服と一緒に脱いだ。洋恵のパンパンに張った固い乳房が宏一の視線の直ぐ上でブルンと微かに震えた。更に洋恵はプリーツスカートも上から脱いで全裸になった。
「最初はゆっくりだよ」
宏一はそう言うと、口元の洋恵の秘唇の中に舌を差し込んでいった。
「あんっ」
洋恵は小さな声を上げると、少しだけ前進して宏一の舌をきっちり受け入れられる位置に進んだ。


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